テーラーメイド治療を目指す神戸三宮の菊地眼科です

コラム集 かかりつけ医(新型コロナウイルス感染症拡大に際し) 2020.04

菊地眼科を立ち上げたときの最初のコラムで「セカンドオピニオンとドクターショッピング」「ホームドクターのすすめ」を書きました。 今でもその気持ちは全く変わっておりません。 新型コロナウイルス感染症拡大による病院機能の大幅な低下や受診制限は全く想定外の出来事ですが、 大病院志向の患者さんでかかりつけ医を持っておられない方はこの機に何かあれば気軽に受診できるかかりつけ医をもつように考えてみてください。 受診したくても予約が取れなかったり、自分が病院で感染してしまうリスクがあります。

アイセンター病院、神戸大学医学部附属病院、海星病院などから、白内障手術を含め緊急性のない病気の手術は当面延期するとの連絡がありました。 もちろん網膜剥離、眼外傷などの緊急性の高い病気は手術を受けていただけます。 できるだけ緊急性のない受診は控えていただき、かかりつけ医で経過観察・治療を受けてくださいとのことです。 当院でも基幹病院の負担を少しでも軽減できるよう頑張りたいと思っています。

現況では入院しての手術は患者さん医師双方にリスクがあります。 患者さんにとっては入院中に院内感染で新型コロナウイルスに感染してしまうリスクがあります。 医師にとっても手術目的で入院された患者さんがもし新型コロナウイルスに感染していた場合、自身あるいは病院スタッフが感染してしまうかもしれません。 新型コロナウイルス感染症対策としては仕方がないと思います

「HOME」のページにも掲載しましたが、今のところ診療時間短縮や休診日を新たに設けることなく診療を続けております。 受診される方がかなり減っており、待ち時間なしの時間帯も結構あります。 混雑状況が気になる方は受診前に電話にて確認をお願いします。 当院をかかりつけとしていただいている方であれば、外出が怖いので終息宣言が出るまでは薬だけでもという方にも対応しております。お気軽にご相談ください。