コラム集 コンタクトレンズ 2007.11
ある眼科医のひとりごと その1
ちょっと小さなごみが入っただけでとっても痛くなって涙ぼろぼろ出てくる目です。そんな目の上にごみなんかよりはるかに大きなコンタクトレンズをあなたは入れているのです。何にも症状がないからといって眼科のチェックも受けず、それで目に障害が出ていないのは単にラッキーだっただけとは思いませんか?自分の目の健康を過信すると大変なことになるかもしれませんよ?
ある眼科医のひとりごと その2
目の傷がひどくて「コンタクトは厳禁です」と言い渡したら、「私メガネを持ってないんでコンタクトはずせません」と言うそこのあなた!あなたこそ自分の目の健康を過信しすぎです。悔い改めすぐにメガネを作ってください。それとも治ることのない視力障害と引き換えにする気がありますか?
ある眼科医のひとりごと その3
コンタクトレンズは誰でもどのレンズでも快適に使えると思ったら大間違い。ドライアイの人やアレルギーの強い人はもちろん、私みたいになにも問題のない人間でもメガネのほうが快適なことがあります。私なんかハードコンタクトがつらくなってソフトコンタクト→それもつらくなって使い捨てコンタクト→それもつらくなってついにメガネに逆戻り。スポーツするときにたまに使い捨てコンタクトを使うだけとなってしまいました。別に病気があるからではなく、ただコンタクトを入れるのがつらくなっただけです。コンタクトがつらい人あまりコンタクトにこだわらずにメガネを考えてみては?